屋根塗装やメンテナンスは10年周期で工事判断
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こちらのブログでは日々弊社がおこなっている施工風景やリフォームに関する知識などを発信していきたいと考えております。
本日は 屋根塗装やメンテナンスは10年周期で工事判断 になります。
一般的に屋根のメンテナンスを塗装が必要かどうか判断する基準として10年周期を挙げられる方が多いのですが、これには訳があります。
新築で購入した際の最初の塗料は約10年で塗膜が切れていってしまいます。なので最初の10年目で塗装をおこない、その後は雨風の影響も考慮しながら10年周期で塗装がいつ必要になるかを考えていくことが良いとされています。
ただし15年以上も放置していくと屋根の下地に問題が起きてしまい塗装ではリフォームが出来なくなってしまうケースもありますので、注意が必要です!
今回、調査をさせていただきましたアパートでは長期間屋根の塗装を行っておりませんでしたので、お写真に解説致します。
↑、こちらのアパートですが、かれこれ17年ほど塗装やメンテナンスを行っておらず、屋根にはコケやカビが繁殖してしまっておりました。
↑、ちなみにこういったコケやカビの根っこは高圧洗浄のみの水洗いだけでは除去できず、根っこを除去せずに、その上から塗装をしてしまうことで、塗料を養分として繁殖し、爆裂や剥離に繋がってしまいます。
↑、あまりに放置してしまうと、瓦が反り返ってしまったり、塗装が好ましくない瓦となってしまい塗装ではなくカバー工法や葺き直ししか対応が難しくなってしまうケースがありますので、注意が必要です。
3階建ての建物やアパートなどの集合住宅の場合、ついつい躊躇して先延ばしてしまう外装リフォームですが、栄橋ではお客様のご予算に沿った最適なご提案を心がけております。
是非、アパート・マンションオーナーさまからのご依頼も心からお待ちしておりますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。
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