【要注意】屋根外壁塗装で安く済ませようとして失敗した5つの事例|後悔しないためのポイント
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本日は 【要注意】屋根外壁塗装で安く済ませようとして失敗した5つの事例|後悔しないためのポイント になります。
費用を抑えた結果…?屋根外壁塗装リフォームで実際に起きた失敗事例
屋根外壁塗装は、リフォームの中でも決して安くない工事。
「なるべく安く済ませたい」と考えるのは自然ですが、費用を抑えるために無理をすると、逆に損をしてしまうケースがあります。
今回は、実際に多い“費用節約のつもりが結果的に失敗につながってしまった事例”をご紹介します。
これから塗装を検討される方は、ぜひ参考にしてみてください。
■ 事例① とにかく安い業者に依頼して塗装が1年で剥がれた
横浜市のA様邸では、複数の業者で比較した際に「半額以下」を提示した業者に依頼。
しかし工事後、わずか1年で外壁の塗膜が剥がれ始めたというトラブルが発生しました。
原因を調査したところ
下地処理が不十分
下塗りを省略していた
安価な塗料を薄く塗っていた
などの問題が判明。
最終的には塗り直しが必要となり、結果的に総額は通常より高くついてしまいました。
■ 事例② 足場代を節約しようとして塗りムラが大量発生
「足場代を節約したい」という理由で、はしごのみで作業する業者を選んだB様。
しかし、はしごで届く範囲に限界があり、塗りムラ・塗り残し・雨樋の裏の未塗装など多数の問題が発生しました。
屋根や外壁は高さがあるため、足場なし作業は不可能ではないものの、仕上がりの質はどうしても落ちます。
結果、見た目が悪く、再塗装が必要になりました。
■ 事例③ 工事内容を削減して「高圧洗浄なし」で施工…3年後にカビが大量発生
外壁塗装で必須の工程「高圧洗浄」。
しかし、費用を抑えたいという理由で、高圧洗浄を削減した業者を選んだC様。
その結果、旧塗膜や汚れの上に新しい塗料を塗ることになり、3年後に外壁全体にカビが発生。
塗料がしっかり密着していなかったことが原因でした。
カビ除去と再塗装が必要になり、余計な出費が発生してしまいました。
■ 事例④ 耐久年数の短い安価な塗料を選び、5年で塗り替えに…
塗料には
5〜7年耐久のもの
10年〜15年以上もつもの
など、種類があります。
D様は「少しでも費用を抑えたい」という理由で、もっとも安価な塗料を選択。
しかし、横浜の沿岸部特有の塩害・紫外線の影響で塗膜が早期劣化し、わずか5年で全体的に色褪せが発生。
長期的に見ると
安い塗料×頻繁な再塗装 = 高額出費
という結果に繋がりました。
■ 事例⑤ 追加工事ばかり請求され、結果的に高額に…
見積価格が非常に安かったため選んだ業者ですが、
実際に工事が始まると
「下地が傷んでいるので追加料金」
「予定より塗料が必要だから追加料金」
「足場を追加する必要がある」
などと、次々と追加費用を請求。
最終的に、他社の見積よりも高くなってしまったというケースです。
これは“安く見せるための低価格見積”でよくあるパターンです。
■ まとめ:費用を抑えることは大切。でも「安すぎる工事」は逆に高くつく
屋根外壁塗装は、
適切な工程+適切な材料+経験ある職人
がそろって初めて長持ちする工事ができます。
無理に費用を削ると、【早期劣化】、【追加費用】、【塗り直し】などのトラブルに繋がり、結果的に損をするケースが多いのが現実です。
✔ 正しくコストを抑えるには?
適正価格の業者を選ぶ
塗料のランクを相談して決める
不要な工事は省き、必要な工事は必ず行う
追加費用が発生しない明確な見積を出してもらう
地域での施工実績がある業者に依頼する
これらを押さえることで、「必要なところはしっかり、無駄なコストは省く」という賢いリフォームが可能になります。
屋根外壁塗装は10〜15年に一度の大切な工事。
だからこそ、後悔のないリフォームを行うために、
**費用と品質のバランスがとれた“適正価格”**が最も重要です。
「どこまでお金をかければいいの?」
「安くても安心できる工事ってある?」
そんな疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
お住まいの状態をチェックし、最適な予算プランをご提案いたします。
栄橋社員一同、皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

042-329-5123


































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